帰省してきた

今年の夏休みは相方の実家のある鳥取に帰省。途中、島根にも足をのばしてきました。
関東出身の私にとって山陰地方はあまりにもリアリティのない地域だったのですが、結婚生活も丸3年ともなればもう第2の故郷のようです。ついでに松江@島根県は相方が青春時代を過ごした土地でもあり、こちらももう何度目の訪問になるのかという感じで、まあそんなこんなでのんびりしてまいりました。(1週間以上もネット環境に接続しなかったのは何年ぶりだろうか……)

鳥取・島根はすぐ隣の関西人にとってもなじみのない土地らしく、まあいろいろ酷い言われようですが、私は結構好き。というわけで、ちょいと今回の旅をふりかえり。
鳥取・島根は横に長いのですが有名な鳥取砂丘はいちばん東の端っこにあります。相方の実家もこちら。砂丘のそばではラクダがそのへんを闊歩しています。

というのは冗談で、これは観光用に砂丘におるラクダがたまたま仕事を終えて帰るところに遭遇しただけです。
そして松江も島根県の東部に位置しています。実は松江は自分的にはいろいろ熱い!というのは、My best of 灯台の日御碕灯台があるからですが

その日御碕灯台のすぐそばの御飯屋さんにこんなメニュー看板を発見!

拡大してみると…

旅作ってどないするねん、吉田君。しかもSUPPR大使って…!!
(あ、吉田君についてはこちら→蛙男商会をどうぞ。最近JR西日本のポスターにも登場していて私は嬉しい。。。)
あと、松江はオープンソースで町おこしをするというなんとも珍しいところなのですが、その中心ともいえる、あのRubyまつもとゆきひろさんのいる株式会社ネットワーク応用研究所に勤めているお友達と今回も楽しい夜を過ごさせていただきました。翌日にはおいしいうなぎ&おそばまでご馳走になって!本当にいつもありがとうです。また遊んでください。
今回は松江まで行ったついでに世界遺産になった石見銀山まで行ってきたのですが、世界遺産に登録するためか何なのか負の歴史を語るような資料がほとんど見当たらず、ちょっと何だかなあという感想。母が幼い頃に訪れたときにはあったということなので、きっとどこかのタイミングで削除されたのだと思うけれど、あれだけの規模と歴史をもつ鉱山にそういう歴史がないわけないので、それも含めて人類の歴史遺産として残していくべきではないの?というのが個人的な感想。で、そういう面もあるのだけれど、集落全体があまりにも閉ざされているので(観光地としての価値はともかく)私としてはあまりよい感触がない土地でした。一度は見てよかったと思うけれど。
今回は前にチャレンジしたものの悪天候で上れなかった三徳山にもリベンジ。はぁはぁ言いながらも何とか投入れ堂の下まで到達しました。

写真だとちょっとわかりにくいかもだけど、断崖絶壁の中にお堂が立ってます。いったいどうやってこれを作ったのか?ただただ感嘆です。

と、こんな感じでのんびりと1週間過ごして、ふたたびパソコンに向かう毎日です。まだまだ暑いのに今はクリスマス時期のデザインをしていて、考えるだけでも暑苦しい(笑)日々なのでした。

↓ペンタブ練習(…ずっと放置してた。再開しよう。)を兼ねて書いてみた。