一般論で括ってしまうことは嫌いです。
その上であえて言ってしまおう。

最後に「壊れて」しまうのは女の人だけな気がする。
男の人は倒錯はしても、結局最後のところで壊れてしまうことを避けているような気がする。
女の人は倒錯して、壊れて、それでも生きていけるのかもしれない。言い換えれば、矛盾を抱えても生きていけるのか?
それを「強い」とは言わない。「強さ」は「鈍さ」でもあるから。
もちろん、そういうのは男の人にもある。

それでも。
自分の中に大きな大きな矛盾があって、
それでも抗えない何かを抱えながら、生きていけるのは
女の人だけな気がする。