いいかげんにどうにかしたい、と思うのだけれども。
私は成人の日に晴れ着姿で輝いている女の子が苦手です。

私がハタチで成人の日を迎えた時、
私はしがない浪人生で、
センター試験を一週間後に控えて
テンパッておりました。


その時の私にはどうしようもなかったと
わかってはいるけれど、
私のハタチのあの日はもう二度と
やってくることはないのだ、と
3年たった今でも思います。

その日、その時というのは
もう二度とないっていうことを
痛いほどわからせられた日が、
私にとっての成人式なのです…。
別に成人式に出たからってなにがあるわけでもないけれど、
幼い頃にテレビや街角でみる振袖のオネーサン達を見て、
何の疑いもなく、いつか自分にもああいう日がくるのだと夢見ていた自分を
否定することはできません。
当たり前だと思っていることも、
自分の選択の先にあるのだということ。
そんなことも痛感しています。


振袖…あと何回着られるのかなぁ(遠い目)