no title

あしたのいろ 誰にもわからない涙の粒を,おひとついかが?

埋レ

愛していることなど どうすれば伝えられるのか 愛していることなど どうすれば伝えてくれるのか 意外と亭主関白でしたね 愛なんて口にするもんじゃない,と思っているのよね? 私のこの生にどんな意味があるのかと 問うてみるけれど 答えに辿りつくその日ま…

哀しみの 海は 少しずつ 広がり 戸惑いの 空は ゆっくりと 染む 黄昏の 秋は 紫暮れ色の 便りと共に 私を 君のいない世界へと 連れてゆく その手のぬくもりをしまいこむ もう二度と誰の目にも触れぬよう

あなたに会える明日を 心待ちにして 部屋の灯りを消そう。 次に目覚める時は、 きっとまた私の知らないあなたが 待っている。

他のものは何もいらない、と あなただけを選んできたはずなのに いつの間にか あなただけは選ばない そんな生き方をしていた愛に溺れて 縋りついたその藁さえも 愛の欠片だった救いようのないすれ違い 消えない傷だけが私を正気にさせるどうしても埋まらない…