鴨川の風景が変わった

京都・鴨川、中州取り除きすっきり 洪水対策で

京都市内を流れる鴨川で、堆積(たいせき)していた中州を取り除く工事が行われた。京都府が昨年末に洪水対策のため延長3.4キロにわたって大部分を除去する工事を始め、今月中旬に完了した。中州の大規模な工事は約20年ぶり。ヨシやススキが茂っていた川の景色が一変した。

 昨年末から、繁華街に近い二条大橋―四条大橋間(約1.1キロ)など流域の4カ所で除去工事に着手した。平均10メートルの幅があった中州の8割以上を取り除き、水深が10センチ程度になるまで掘削した。取り除いた土砂の量は1万5千立方メートルにのぼる。

私は毎朝、御池大橋を渡って仕事に行っている。今の職場は昨年の7月末からだからもう8ヶ月になるのだけれど、毎朝通っていると水量の変化や濁り具合といった変化が目につくようになる。で、ここのところなんか水が濁ってるなぁと思っていたら、工事してたのですね。おそらく上流から順番にしていったのだと思うけど、つい先日いつものように川面を眺めて「あれ?!なんか足りない!」となって、気が付いたらなくなってました、中洲。びっくり!
そういえば振り返ってみると、毎朝川を渡る生活をしてた年月長いなぁ。高校のときは大岡川、予備校時代は荒川、大学時代は鴨川、そして今ふたたび鴨川。なんか縁あるのかなぁ。