ヤマハの音楽教室出身という足枷

忘れないうちに書いておくけれど、今回帰省した際に義姉から甥っ子の音楽教室のことで相談を受けた。で、レンタルで借りているという現行のエレクトーン(ステージア)を見せてもらったのだけれど、今のエレクトーンってすごいのね!USBでデータ再生して演奏できたりするの。自分が習っていた15年前くらいが大昔に思える。私が持っていたEL-90はまだフロッピーの時代だったし、液晶パネルも全部英語だったし。。。でも、幼児科のテキストが「ぷらいまりー」だったり、「わーくぶっく」とか、磁石の五線教材とかはそのまま。もっとも、私が幼児科に通ってた頃はまだレコードの教材だったんですけどね。
ヤマハ音楽教室の教育のよくない点みたいなことってきっとどこかでも言われていることだと思うんだけど、なんかヤマハっぽい曲とかアレンジってあると思う。あれはきっとJOCのせいだと思うんだけど、JOC=ジュニアオリジナルコンサートっていう作曲の発表会(というかコンクール)が年に一度必ずあって出なきゃいけないんだけど、その本戦とか行くような曲って割と似通ってたような。(昔、日曜日の朝早くにテレビでやってましたね。)
あと、これは私の能力のなさ(というか練習のしなささ)だと思うけど、自分の頭の中で五線譜の上に乗らないと指が動かないっていうのは未だにある。クラシック以外の人ってかなりの割合で五線譜読めないらしいけど、それでやっていけるというのが凄いと思う。五線に起こせるのが凄いってよく言われるけど、私にとってそれは逆に足枷だったりするんだよね。あと、これは絶対音感ある人なら共通かもしれないけど、ピッチが合ってないと気持ち悪くてしょうがない。むずむずする。みんな、そんなことないのかな?