ストンと来る問いかけ

前回の投稿にいろいろとコメントがついていたので、こちらでコメント。
Shimさんのコメント、

>結婚したからといって何も生活は変わらない
にもかかわらずあなたはなぜ結婚したのか?という問いかけなんじゃないだろうか。

これは「おぉ」と思った。なるほど。それならこう問いかけられるのはよくわかる。

ただ、聞いてくる人はそういう風にはどうやら思っていないようで、特にダンナがまだ一応学生というところで「生活ダイジョウブ?」とか聞かれるので、「いや、特に何も変わらないんだけどなぁ」と思いつつ「いやぁー大黒柱は大変ですわー」とか言っちゃうんだけど。(別にそんなことはないんだけど)

で。何で結婚したのかなぁーと考えてみる。
面倒だったから、というのが一番かもしれない。結婚しないほうが、面倒だったから。
長く付き合えば「結婚しないの?」と聞かれる。結婚すれば「どうして結婚したの?」と聞かれる。そのうち「子供は?」と聞かれる……と延々続くのよね。だったら、結婚してもしなくても面倒くささは一緒か……じゃぁ何でだろうかと考えてみれば、この人との生活を自分の生きていく基盤にしようと思ったときに、結婚したほうがいろいろと物事がスムーズだったから、かな。なんにせよ、「この人との生活を自分の生きていく基盤にする」という決意が、(法律的な)結婚という行為になってあらわれたということかな。
ずっと一緒におるんやったら、年金も(配偶者控除で)免除されて、配偶者手当ももらっちゃったほうがお得じゃん、みたいな。こういうのも打算的な結婚ていうのかしら。

面倒くささを受け入れるのと同時に得られるものと、その逆の場合に得られるものを天秤にかけたときに、結婚したほうが得られるものが大きいと思ったんだろうな。
結婚によって得られるものは人によって違う。一概には言えない。