いつも当惑するのだが

結婚してから(というか結婚を決めたという話をカミングアウトしてから)聞かれる・言われることが多くて、そのたびにどう答えていいのかわからなくて曖昧に笑ってごまかすことが多いのだが、若くしてよく結婚を決めたねとか、そんなに愛し合ってるのとか、そういう人ってどうやって見つけるのとか、どれもうまく答えられずに困る。

日本の平均初婚年齢で考えればほぼ平均だし(そもそも平均は平均でしかない)、愛し合っているかと聞かれれば愛し合ってる(はずだ)し、どうやって見つければいいのかと聞かれても偶々そういう人に出会ったというだけのことで、その質問に何の意味があるのかと問いたい(問わないけど)。

(名前が変わったとかそういう表層的なことを除いて)結婚したからといって何も生活は変わらないし、一緒に生活をしてストレスが溜まらないどころかともに時間を過ごすことに喜びを感じられるような人に出会えたことは幸せだと思うけれど、そういう人に出会えたことに対するものじゃなくて、ただ結婚したからということで羨ましがられても何とも……というのが正直なところ。ただ、そういうことを正直に口に出してしまうと角が立つような空気が苦手でもある。かといってニッコリ笑って返すという芸当ができるほど肝も据わってない。

それよりも、27年間も生きてきて「何もしてきていない」ということのほうに悩むというか、悩んでもどうしようもないのだけれど、自分どうなのよという気持ちでいっぱいな毎日。
そして、それよりもまったくJavaScriptにお手上げな毎日にいっぱいいっぱい。

そんな毎日でもふと連絡をくれる友人の存在とか、100枚近く用意した前売りが既にほぼ完売という次回公演とかも嬉しいことです。
次回公演は3月22日。ピアノ練習しなきゃー