「普通じゃない」ことが辛いこと

最近、仕事の関係でとある研修に参加することになり、どうやら私のしている仕事は「コンテンツプロデュース」と呼ばれるような仕事らしい、ということがわかってきた。要するに、サイトの中身をいろいろ決めて、実際にそれを運用していくというような仕事なのだが、昨日のエントリにも書いたように「普通じゃない」とされる感覚やら好みやらを持っているのはそれはそれでいいのだが、「普通」がわからないと実際に仕事で困るなぁということ。だって、私の仕事はいわゆる「普通」(というか多数派)であろう人たちに「ウケて」受け入れて使ってもらわないことには仕事にならないのだから。そんな「普通」みたいな基準があってたまるかよ、と本音のところでは思うのだが、やはり一番「受け入れられる」水準というものがあって、そこを狙わないと実際にビジネスにならないのだから困る。私の水準はそこからは大概はずれてしまうので、「いい」と思われる水準のものを出していくことだけでも一苦労なのだ……だって「いい」といわれるものがどうして「いい」といわれるのかが私にはわからないのだから。
優秀な人というのは、自分の水準がどうであろうとそういった「平均値」的なものをつかむ感覚が優れているんだろうなあ。弱ったなぁ。。。