親知らずの逆襲

……意を決して行って来ましたよ,歯医者へ。ガンガンに痛くて何も手につかないほどの痛みはないけれど,たまに「うっっ」と痛みが来る箇所が何箇所もあって,2年ほど定期健診もサボっていたので絶対に虫歯だらけだろうと思って戦々恐々としながらいってきました。

結果は,とりあえず治療が必要な虫歯は1本のみ。あとは,虫歯なりかけぐらいのが1本と,エナメル質が欠けてしまっているために知覚過敏になっているのが1本。どうやら時々来る歯の痛みは噛み合わせの悪さにも原因があるようで。
それにしても,治療が必要なほどの虫歯というのが右奥上の親知らずだったりして,治療がしにくい箇所なんだそうです。下の親知らずは顎が小さいために生えることができずに歯茎の中で眠っているため噛み合わせる歯もないので,虫歯を治療するのではなく,歯そのものを抜いてしまうがよろしかろうというお言葉。おまけにもう1本のなりかけの虫歯も左奥上の親知らずで状況は同じなので,こちらもいずれは抜いてしまったほうが……と。
妊娠前には抜いておきたいなぁと思いつつも,まぁそれもまだ先のことでしょうと無視し続けてきた結果がこの有様。うーーー今まで手もかけずに放っておいてごめんよ〜抜くのは怖いよ〜と胸のうちで叫びつつ,来週抜歯の予約をいれてきました……

今まで特に歯磨きに力をいれてきたわけではないけれど,治療した虫歯は1本のみという優秀?な成績でここまで来たのになぁ。私の歯はエナメル質が不完全で歯の表面に色素が沈着しやすく,アレルギーの漢方治療をしていた小学校の頃にはよく「汚い」だの「虫歯」だの,はては「タバコ吸ってるんちゃうか」などと苛められたものです。エナメル質のせいだと判明したのは高校3年生のときで,それ以来半年に一度は歯石除去ついでに削ってきたのですが,ここ2年ほどそれをサボっていたのが仇になった模様。これからはやっぱりちゃんと通うことにしよう,と心に固く決意した休日なのでした。