隣がね

うるさいので寝られません…

それはおいといて。
今日はプロのテノールの人にボイトレしてもらった。サークルでの一コマ。
先生の一言、一言で自分の技術的な壁が少しずつ崩れていくのが楽しい。
やっぱりプロってすごいなって思う。

うちのサークルは学生が指揮者として合唱団をまとめ、
選曲から曲の構想まで全て中心になって作り上げていく。
「中心になって」というものの、実質はひとりでやっているのが現状。
私は去年、一昨年と二年間指揮者をしていたから、その苦労はすごくわかる。
何が一番しんどいって、合唱は決して一人ではできないってことだ。
自分がどんなにがんばっても、
周りがどんなにがんばってくれなくても、
自分には何もできないってことだ。
「がんばる」ってことには何も客観的な指標はないから、
自己評価しかできない。
だからその「がんばりのレベル」が違うととてもしんどいことになってしまう。
それはそれとしても、
自分が苦労を重ねて作り上げてきた曲の構想だとか、曲調だとかは
プロの先生のたった数時間の指導には適わないってのは何ともいえない。
そりゃプロだからね、向こうは。
自分がどんなに頑張ってもかなわないってのは頭はわかってるんだけども。
あの無力感ったらないですね。

うーん、難しいな。
自分の気持ちの持っていきようってのは。