一週間かかっても読み終わらない本
ここ最近でハマった、つまりその著者の本を片っ端から読み漁ってしまう人といえば、帚木蓬生と米原万里なのだが、その米原万里の本を一週間経った今でも読み終われない*1でいる。
それが、これ。
- 作者: 米原万里
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/05/08
- メディア: 文庫
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惜しむらくは彼女が2006年に癌で亡くなっていることで、もう新刊を心待ちにすることができないのは残念な限り。
私のおすすめはこの2冊。ロシア人の名前が覚えられずロシア文学に目を背けてきた私が、「ロシア面白いかも!!」と初めて思った本。彼女の本に繰り返し出てくるソビエト式の教育が羨ましくて仕方がない。
- 作者: 米原万里
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/10/20
- メディア: 文庫
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- 作者: 米原万里
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2004/06/25
- メディア: 文庫
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*1:なんで読み終われないでいるかずっと考えていたのだが、おそらく書評集なので前後がつながらない短文が多いからだと思う。物語だと先が知りたくてつい最後まで読んでしまうので、そういう意味では「燃費」がいい本ともいえるのかも。