甘い蜜の日々より。

余談だが、うちの大学の男を見ていて、その人が根本的に、ファッショナルブルかファッショナブルで無いか(平たく言えば、イモかイモでないか)という見分けが、いっぺんで出来てしまう方法が身についた。

 男性に限った事ではないが、それは足元、特に靴下を見れば一目瞭然なのだった。とりあえず茶髪にしてみて、とりあえずそれらしい服装をして、とりあえずオタクには見られない様な格好をしている人が、うちの大学には多すぎるのだが、いくら「それらしく」していても、その人が「本物」か「偽者」か、ごまかせないのは、やはり足元で、ほぼ100%の確立で、足元が白のソックスの男はファッショナブルではないと言える。白でなくても、自分で買ったとは思えないような、どうでもいい靴下を履いている場合も、上に同じ。

 ファッションにおいて重要なのは、もちろんその人のセンスもあるが、それ以上に、そこにその人の「視点」があるかどうかである。靴下などは、日常使うアイテムであるから、大抵あまり高いものではないのに、自分で選んで買わない、もしくは、そんな所は目立たないからどうでもいいと思っているのならば、いくら髪や服をそれらしくしていても、それは何の意味も持たない。その人は、外界に対して「油断」している。

 どんなに安い服装をしていても、そこに緊張感があると感じられれば、不思議とやはり締まって見えるもので、私にとってのファッショナルブルの定義もそこにあるのだが、逆に緊張感の無い服装は、どれだけ高価なものでも、いただけないものだと思う。

その他のいただけないもの(女性版)
 足首付近でストッキングがよれている(余ってクシュクシュになっている)
 バッチリ決まっているのに頭ボサボサ
 化粧はしているのだが,首と顔の色が違う&ファンデ以外何もしていない
エトセトラ。

今日甲南大学に行ったけど,甲南の女の子はうちのガッコの女の子に比べて
・ヒールが高い。なおかつそのヒールが細い。
いやぁ,さすが神戸。神戸ファッションな女の子の多いこと。それにしても,今年の秋の流行なのかあの異常にモコモコしたベスト(?)のようなアウターはどうなんだ?全然かわいいと思えないんだけど,ようわからん。

そういえば,昔は「見かけで人を判断するな」などというのをよく耳にしたものだが,さすがに最近はそんなことは言わないんだろうか?