この間うっかり思い余ってくずはモールに行ってしまった☆
私の好きなお店が集まってることと,わりと価格帯が安いお店が集まっていることもあって,結構気に入ってしまった。

んでも,ちょっとお腹空いたなと思って入ったカフェがあんましイケてなかったのが残念。ちょっとおしゃれで,ちょっと高級感?が(一見)あるんだけども,ホットコーヒーを頼んで出てきたカップを口につけてげんなりしてしまった。
ウェッジウッドとかロイヤルコペンハーゲンとかミントンとか(この3つを並べることが果たして正しいのかどうかはよくわからないけれど)が高級品なのは,すでにブランドとして確立されているっていうこともあるけれど,あの口につけたときの感触が最高だからなんだと私は思っている。飲み物の味をそこねない適度な口あたり(ぽってり感?)とか,表面の細やかさだとか。高級品と呼ばれるものはそのへんが違うんじゃないかなと私は思うのだ。とは言っても自分がそんなに高級品を使ったことがあるわけじゃないんだけど,高校を卒業したときに恩師からミントンのコーヒーカップをお祝いにいただいて,私はそれをずっと愛用している。意外と丈夫やしね。
で,件のカップは最初に口につけたときの感触があまりにも貧相でびっくりしてしまった。あれじゃあどんだけ美味しいコーヒーだったとしても(別に特に美味しくはなかったけど)台無しだなぁと思う。
ついてに言うとシルバーの類(スプーンとか)にも同じことが言えて,そのお店はコーヒースプーンもぺらぺらな金属(アルミ?)だったので何だか味気なかった。もちろん,デザインには凝ってるんだろうとは思うけどね。。。

そういえば,以前アルバイトしていた某ド○ールはフランチャイズ加盟店だったのだけれども,あそこのシルバースプーンは仕入れ価格が400円近くしていて,高いせいもあるけれど厚みがちょうどよくてよかった。磨けばピカピカに光るし。だけど,なぜかそれを持って帰ってしまう人が激増して,それ以来(本当はいけないんだけど)その400円の規定のシルバースプーンではなくダイソーの2本100円のスプーンを使うようになってしまったのだ。確かに一本400円のスプーンは高いし,あれだけ頻繁に買わなければいけないような状況であれば経営は圧迫されるだろうことは理解できる。だけど,あのスプーンではあまりコーヒーを美味しいとは思えないことも事実で,それがお客さんの動向に与えた影響はわからないけれども,私が客やったらすごく残念やと思うやろうな。
ちなみにそのダイソーのスプーンに変えたあとは,スプーンを持って帰ってしまう人は減りました。やっぱりわかっててやってたのか…と思う。そして経営を圧迫されていたうちの店は,いろんなところで経費削減をしていて消費期限切れの食材とかも結構残して使っていた。本当は捨てないといけないんだけど,まだ食べられそうなのに…!!ってのは確かにたくさんあるし,もったいないとは思うんだけど,明らかにやばそーなものとかもギリギリ使ってたし,あの舞台裏を見てしまうと外で容易にご飯食べられんようになるなぁと思う。でも食べてるけど。そういうもんやと思いながらね。