鈍行列車の旅。京都から約4時間。
曇り空の倉敷へ☆

よい街でした。
人の少なさもありますが、一人でぶらぶらするには最適サイズ。ついでに、今日が締め切りの大学院の願書も出してきました。この写真はその郵便局のもの。
友人オススメの大原美術館隣のカフェにも行き、一人の時間を堪能し、最近暴走しすぎてネジが飛んでた頭を冷やしてきたのでした。

大原美術館は、ガラスやアクリルに覆われていない絵(おそらく絵の保護のためなのでしょう)が何点かあり、個人的には非常に好みでした。あれがあると、室内の光が反射してしまい、絵の魅力が損なわれてしまうので…あと、人が少なくてよかったです。最近、巡回展などに行くと、おばちゃん達の団体がわっさーといて大変なので…
いや、見るのはいいんですけどね。これは個人の好みによると思うのですが、私は映画でも絵でも、その世界の余韻に浸りたいと思ってしまうので、耳元で大声で感想を叫ばれてしまうと(しかも、それが自分とは合わない意見だったりすると)興ざめしてしまうのです。だから映画も映画館には見に行かないのですが…だって、エンドロールが流れてるときに席立つ人とか多いじゃないですか?私あれが嫌で嫌で……エンドロール含めて作品だと思っているので。
話がそれました。大原美術館はその点、(騒がしい)人も少なく、ゆっくり見れてよかった。大体気に入った作品があると、もう一度順路を逆に行ってまでもう一度その絵を見に行ったりするんですよね、私。巡回展だとそれがなかなかできなかったりするので…大原美術館はその日中なら何度でもOKということだったので、素敵です。
私は絵の見方なんてわかっちゃいない素人ですが、自分が素敵だなーって思える絵に出会えればいいかなと思ってます。生の絵って全然迫力違うし。教科書で昔見た絵を見るのも感動します。「おお、すげぇ。まじもんだーーーー」って(笑)

まあ、そんなこんなで本当に何もせずに帰ってきたのですが、自分的にはかなり満足して帰ってきたのでした。はい。